爆破シーンに火薬はいらない

正直言って、火薬がないのは寂しいのだがw
24のシーズン8が現在放映されています。

 

24もよく見るとかなりCGが使われています。
どこがと言う人が多いと思います。
第一話でヘリがロケットランチャーで爆破されるシーンがあります。
これは多分、CGです。
どうすれば作れるのかも解ってきました。
爆破の炎なのですが、これは素材があります。
映像専門の素材集を見るとかなり高品質でバラエティーに富んでいます。
中でも炎とともに飛び散る粉塵や埃もパッケージされている商品があり、うまく組み合わせるとかなりリアルになります。
組み合わせ方もチュートリアルとしてで回っています。
銃撃戦もかなり簡単にできてしまいます。
マズルフラッシュと呼ばれる、銃から飛び出す光。
これも拳銃からライフル、ショットガンまであります。
飛び出す薬莢だけの素材もあります。
それとスモークとぶれを加えるとリアルになり、弾着も素材として販売されており、銃痕から飛び散る血しぶきまであります。
硝子が砕ける様子や、硝子に穴が空く状態も作れます。
CGでいちいち作成するのもいいのですが、炎や煙、水しぶきなどは実際の映像を撮影してそれを合成する方が早いし軽いんですよね。
なによりもリアルです。
ただ、その合成方法にまだまだ人の手とセンスが必要で誰でも上手くできるって事はありません。
派手な銃撃戦など合成で弾着を使うよりも早く安く作れます。
といっても、現場で弾着を使ってそれを補完する方がよりいいのですが。
円高なので外国製の映像素材やプラグインを漁っています。
そのなかでいろいろ勉強になるTIPSを見つけられて楽しいですね。
24の場合、ちょっとした街角の映像も合成だったりしますので、ロケ費を安くするにも効果的なのでしょう。
たとえば、ロスで撮影して背景にワシントンDCの画像をはめ込むなんてシーンも結構ありますね。

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